レジ打ちピッ
商品をつかんで、赤いレーザーにシュッと通すとピッ。速すぎると読み飛ばし、遅すぎ・ナナメはエラー。60秒で何品さばける? レジバイトの指が思い出す。
- ⏱ 1回60秒
- 🔊 音あり
- 📱 指でもマウスでも
- 🆓 無料・登録不要
商品をつかんで、赤い線にシュッ!
遊び方
- ✊ つかむまんなかのレーンに並んだ商品を指でつかみます。最初の一品をつかんだ瞬間に60秒のカウントが始まります。
- ☝️ シュッと通す上の読み取り面の赤いレーザーを、まっすぐ、ちょうどいい速さで横切らせると「ピッ」。速すぎると読み飛ばし、遅すぎ・ナナメは「ピーッ」とエラーです。
- 👆 上にフリック弁当はバーコードが底面。レーザーより下で上へ素早くはじいて「くるん」と裏返してから通します。
読めた商品は下のレジ袋へ自動で入ります。60秒たつとランクと戦績が出て、「もう1回」ですぐ次の営業へ。
商品一覧 — 全6種
レーンにはいつも2品が待っていて、1品さばくと左から次が流れてきます。何が来るかは毎回くじ引きで、ふつうの商品が45%、重い商品が20%、弁当が20%、半額シールが15%の割合です。
おにぎりふつう
指にぴったりついてくる素直な商品。いちばんよく流れてきます(25%)。
缶ふつう
おにぎりと同じく1対1でついてきます。細長いので、まっすぐ通す感覚をつかむのに向いています(20%)。
2Lペット重い
指に遅れてずっしりついてくる、背の高いボトル。あわてて振ると傾いて読めません(12%)。
米袋重い
2Lペットと同じく重たい商品。横幅があるぶん存在感も大きめです(8%)。
弁当底バーコード
そのまま通すと「バーコードが底!」でエラー。上フリックで裏返してから通します。一度裏返せば、手を離してレーンに戻っても裏返ったままです(20%)。
半額シールの惣菜ボーナス
シールが黄色く光る惣菜パック。読めると「ピッ・ピッ」の二重音で、袋に2品ぶん入ります(15%)。
ランク表
60秒で袋に入った品数でランクが決まります。半額シールの商品は1回で2品ぶん数えます。結果画面には、ひとつ上のランクまで「あと何品か」も出ます。
| 品数 | ランク |
|---|---|
| 0〜7品 | 🔰 研修中 |
| 8〜14品 | 🛒 新人 |
| 15〜21品 | 💪 ベテラン |
| 22〜25品 | 🏅 主任 |
| 26品以上 | 👑 レジの神 |
結果にはほかに、ノーミス率(読めた回数 ÷ 読めた回数と失敗の合計)、最高コンボ、半額をとった回数が並びます。一度も失敗しなければ「⭐ノーミス達成」です。
つくりの話
鳴るのは「ちょうどいい速さ」だけ
本物のレジのスキャナには、読み取れる速さの「窓」があります。速すぎれば読み飛ばすし、遅すぎたりバーコードが斜めだったりすればエラー。レジ打ちピッは、この窓をそのまま再現するところから作りました。
判定に使うのは、商品ではなく指の速さです。直前3回分の指の位置から、レーザーを横切った瞬間の速さを測ります。基準はゲーム画面の高さで、1秒あたり画面の高さの0.45倍より遅いと「遅すぎ」、2.4倍より速いと「速すぎ」。画面の大きさで割っているので、スマホでもパソコンでも同じ手の速さで遊べます。指が0.14秒以上止まると、その時点で「止まっている=遅い」と読み直します。そうしないと、最後に動いていたときの速さがいつまでも残ってしまうからです。
斜めの判定は、商品の傾きで見ています。横方向に速く動かすほど商品が傾くようにしてあり、約20度を超えると「ナナメすぎ」。縦にまっすぐ通せば、バーコードは読み取り面を向いたままです。
「速すぎ」は罰ではなく、ただの無反応
いちばん迷ったのが、速すぎたときの扱いです。エラー音を鳴らす作り方もありましたが、実物のスキャナは速すぎても怒りません。黙って読んでいないだけです。あの「あれ、鳴ってない」の一瞬を再現したくて、速すぎたときは無音、ミスにも数えない、画面に「速すぎ!」と理由だけ出す、にしました。
ゲームとしても都合がよく、初めての人はたいてい最初に勢いよく振りすぎます。そこでいきなり「ピーッ」と鳴ると、第一印象が説教になってしまう。肩すかしなら、もう一回やってみようと思えます。
逆に遅すぎ・ナナメ・裏返していない弁当は、本物どおりエラーで、画面も小さく揺れます。エラーのあとはその商品を0.5秒読まないようにしてあり、レーザーの上で商品を揺らして「ピーッ」が連打され、ノーミス率が溶けていく理不尽を防いでいます。3コンボ以上つながっていたときだけ「◯コンボ 途切れた…」と出るのは、失ったものに名前がつくと次の一品が丁寧になるからです。
重さは「遅れ」ではなく「ばね」で作った
2Lペットと米袋の重さを、単純に指から遅らせて表現すると、絵と指がずれるだけの気持ち悪い操作になります。そこで、つかんでいる間だけ、ゆるいばねでつないだように追いかけさせています。揺れ戻しが出ない強さのばねにしてあるので、指をゆっくり一定の速さで引けば、ボトルも一定の距離だけ遅れてついてきて、ちゃんとレーザーを越えます。重いけれど、言うことは聞く。本物の2Lペットの手ごたえはこれでした。
速さの判定は指で行っているので、遅れて到着したボトルも、そのときの指の速さで裁かれます。重い商品だけ判定を甘くする特別扱いは入れていません。
ふつうにスキャンしたら弁当が勝手に裏返った
弁当は「レーザーより下で、上向きに速くはじく」と裏返ります。作っている途中、この速さの基準は画面の高さの1.6倍でした。単独で試すと気持ちよく裏返るのに、通して遊ぶと、ふつうにスキャンしようとしただけの弁当がレーザーの手前でくるんと裏返ってしまう。スキャンの動作も下から上への持ち上げなので、上向きの速さがはじく判定に届いていたのです。
有効なスキャンはいちばん速くても画面の高さの2.4倍まで。それなら、はじく動作はどんなスキャンよりも速くなければいけない、と決めて2.6倍に引き上げました。基準が2つある操作では、その大小関係そのものが遊びのルールになります。
「ピッ」は全部その場で合成
録音した音は使っていません。
- ピッ:1,200Hzの矩形波を60ミリ秒だけ鳴らし、直後に「チッ」という高い雑音を重ねます。矩形波だけだと短い「ピー」にしかならず、この雑音が乗ったとたんにレジの音になります。長さを少し延ばすだけで「ポー」に聞こえてしまうので、60ミリ秒は動かせません
- コンボ:一発読みが続くたびに「ピッ」が半音ずつ上がり、1オクターブで頭打ち。半額シールは同じ音を少し遅らせて、3半音上でもう一回鳴らします
- ピーッ:低い雑音をこもらせた、不機嫌なブザー
- そのほか、弁当が裏返る「くるん」、袋に落ちる「ぽすっ」、残り3秒のカウント音、終わりの2音チャイム
袋の中身がそのままスコア
読めた商品は袋へ飛んでいき、下から順に積み上がります。置き場所は袋の形に合わせて最初に下から並べてあり、少しずつ向きと位置をずらしてあるので、整列ではなく「詰めた」山に見えます。山があふれると、袋の口からドーム状に盛り上がります。数字と山の数は必ず一致させていて、ずれたらバグとして検出されるようにしました。結果画面で袋がパンパンなのは、飾りではなく勘定の結果です。
楽しみ方
- まずは窓をつかむ:最初の数品は品数を気にせず、「速すぎ」と「遅すぎ」の両方を一度ずつ出してみると、ちょうどいい速さの幅が手に入ります。
- 弁当は先に裏返しておく:レーンの弁当を一度つかんで上にはじき、離してレーンに戻しておけば、次に手に取ったときはそのまま通せます。
- 半額シールを逃さない:1回で2品ぶん入るので、レーンに光るシールが見えたら優先してさばくとランクが一段上がりやすくなります。
- 重い商品は止まらずに:ゆっくりでも一定の速さで引き続けるのがコツ。途中で指を止めると、あとから追いついたボトルが「遅すぎ」と判定されます。
- 元店員どうしで見せ合う:「結果をシェア」でランクとノーミス率を送れます。ブランクが何年あっても、手はわりと覚えています。
よくある質問
音が出ません
音はブラウザの中で合成していて、最初に画面に触れたときに鳴る準備をします。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。
「速すぎ!」と出るのにミスになりません
仕様です。速すぎたときは、スキャナが読み取れずに素通りしただけ、という扱いにしています。音は鳴らず、ミスにも数えず、コンボも切れません。もう一度ちょうどいい速さで通せば読めます。
自己ベストはどこに保存されますか?
お使いのブラウザの中だけに保存され、サーバーには何も送りません。別の端末やブラウザでは引き継がれず、ブラウザのデータを消すとリセットされます。「結果をシェア」で送られるのは、ランク・品数・ノーミス率・最高コンボ・自己ベストを書いた文章だけです。
実在のお店のレジですか?
いいえ。レジ・商品・音はすべてこの画面の中だけのパロディ演出で、実在の店舗・商品・機器とは関係ありません。
公開 最終更新