ねこそぎ草むしり
生えている向きにまっすぐ引けばスポッ。ねじるとブチッと千切れて根が残る。60秒で、庭をどこまで根こそぎにできる?
- ⏱ 1回60秒
- 🔊 音あり
- 🌿 草は4種類
- 🆓 無料・登録不要
つかむと60秒スタート! 矢印の向きにまっすぐ引く。
遊び方
- ✊ つかむ茎のどこでも指を置けばつかめます。最初の1本をつかんだ瞬間に60秒が始まります。
- ☝️ 生えている向きに引く草は1本ずつ傾いて生えています。その傾きの延長線上へ、まっすぐ引き続けると根がぐぐっと出てきて「スポッ」。
- ⚠️ ねじらない向きから外れて引くと茎が赤く光って震え、限界を超えると「ブチッ」。地上だけ千切れて根が残ります。
終わったら「もう1回」ですぐ次の庭へ。「結果をシェア」で点数と根こそぎ率を送れます。
庭の草図鑑 — 全4種
画面に生える草は4種類で、点数と「どれだけ斜めに引いても許してくれるか」がそれぞれ違います。はじめてつかんだ種類は、草の上に名前と点数が出ます。
ねこじゃらしえのころぐさ1点
いちばんよく生える草。向きのズレに一番おおらかで、根も浅いので約0.7秒で抜けます。数で稼ぐ担当。
カタバミ2点
背が低く、根は4種でいちばん浅い。そのかわりねじれに一番弱く、少し斜めに引いただけで千切れます。そっと引く草。
オヒシバ4点
根が深く、抜けきるまで約1秒かかります。点が高いのは、そのあいだ向きを保ち続ける手間の対価です。
スギナ2点・連鎖
地下茎で隣のスギナとつながっていて、1本抜くと、つながった仲間が順番にズルズル抜けてきます。土の中の薄い線がつながりの目印。
つくりの話
お盆前の庭を、断面図で
8月は雑草がいちばん伸びる季節で、お盆に帰る前の庭の草むしりは、多くの人に覚えのある夏の用事です。その「根ごと抜けたときの気持ちよさ」と「途中でちぎれたときのがっかり」を、指一本で再現しました。
舞台は庭を横から切った断面図で、画面の上が地上、下が土の中です。引いている間は、土に埋まっていた根が少しずつ地上へ上がってくるのが見えます。根の土の中の部分は薄く、地上に出た部分ははっきり描いているので、あとどれくらいで抜けるかが目でわかります。
難しさを決めるのは「許してくれる角度」1つ
草ごとの性格は、ほぼ1つの数字で決まっています。生えている向きから何度までズレて引いても大丈夫か、という許容の角度です。ねじれに強いねこじゃらしは約17度、いちばん弱いカタバミは約10度。それを超えたぶんだけ茎に負担がたまり、たまりきると千切れます。まっすぐに戻せば負担は少しずつ抜けていきます。
負担のたまり方は、根が出てくるほど強くなります。抜ける寸前がいちばん千切れやすい、というのは本物の草むしりと同じです。
土は自分のペースでしか離さない
根は土から一定の速さでしか出てきません。だから速く引いても抜けず、根の深い草ほど長いあいだ向きを保ち続けることになります。オヒシバが4点なのは、手で点数を決めたからではなく、抜けきるまでの約1秒間、精度を保ち続ける手間に合わせたからです。
千切れが「存在しない」ことに気づいた話
最初の版では、草の向きを見ずに左右へ大きくぶらして引く雑なボット(自動で遊ぶプログラム)に遊ばせても、20本抜いて千切れはゼロでした。用意したはずの失敗が、実際には起きていなかったのです。しかも雑なボットのほうが、丁寧なボットより高得点でした。
直したのは2か所です。まず許容の角度を狭め、負担のたまる速さを上げて、雑に引けば千切れるようにしました。それでも点差が開かなかったので、千切らずに抜き続けるほど得点が増える倍率を入れました。千切れの代償が「1秒損するだけ」から「積み上げた倍率が振り出しに戻る」に変わって、初めて丁寧に引く意味が生まれました。
調整後の計測では、千切れが起き始めるのはおおむね30度ほどズレたときからです。つかんでいる間に出るガイドを見て引く人は、まず千切りません。千切れるのは、見ずに急いだときだけ。罰しすぎるゲームは遊ばれなくなるので、あえて寛容なほうに寄せてあります。
ルールをそのまま画面に描く
草をつかんでいる間、根元から扇形のガイドが出ます。この扇の幅が、その草の許容の角度そのものです。扇の中に指があれば安全、外に出れば負担がたまる。成否を決めるルールを隠さずに見せているので、なぜ千切れたかがすぐわかります。負担がたまるにつれて扇は白から赤へ変わり、茎も赤く光って小刻みに震えます。音を消していても、千切れる前ぶれが目で読めるようにしています。
根元には、根がどこまで出たかを示す輪も出ます。遊び始める前は、まんなかあたりの草1本に矢印つきの扇が点滅していて、説明を読まなくても「この向きに引く」が伝わるようにしています。
5本ごとに倍率アップ、スギナで一気に
千切らずに5本続けて抜くと得点が×2、10本で×3と上がり、20本で上限の×5になります。1回でも千切れば×1に戻ります。
スギナは地下茎で隣のスギナとつながっていて、1本抜くと、つながった仲間(多いときで3本ひと組)が近い順に少しずつ間をあけて抜けてきます。連鎖で抜けた分も連続記録に数えるので、倍率を一気に押し上げるチャンスです。土の中に薄く引かれた線が、どれとどれがつながっているかの目印です。
画面の端に生える草は、必ず内側に傾けています。外向きに傾くと、いちばんつかみやすい茎の先が画面の外にはみ出して、指が届かなくなるからです。
音は全部その場で合成
録音した音は使っていません。つかんでいる間は土がこすれる「ズズ…」という音が鳴り続け、根が出てくるほど大きく、高くなります。抜けた瞬間の「スポッ」は低い音から高い音へ一気に跳ね上がる音で、連続で抜くほど音程が上がります。千切れた「ブチッ」は、成功の音と取り違えないよう、低く鈍い音にしてあります。
楽しみ方
- 根こそぎ率100%を狙う:本数より先に、千切らないことだけを考えて1回遊んでみてください。倍率が上がるぶん、結果的に点数も伸びます。
- オヒシバは落ち着いて:4点の草は抜けるまで約1秒。焦って角度がぶれるといちばん高くつく草です。
- スギナを最後まで待つ:つながったスギナが2〜3本並んでいたら、どれか1本を抜くだけでまとめて抜けます。倍率が上がっているときに抜くと一気に点が入ります。
- 称号を上げる:結果には点数に応じて「草むしり見習い」「庭の助っ人」「草むしり名人」「ご近所の庭師」「ねこそぎ伝説」の称号が出ます。最上位は190点から。
- 本物の草むしりの前に:実際の庭仕事は、涼しい時間帯に水分をとりながら。画面の中なら、真昼でも汗はかきません。
よくある質問
千切れた草はどうなりますか?
地上の部分だけが飛んでいき、根は土に残ります。約4秒たつと同じ場所からまた生えてくるので、千切ると時間も得点の倍率も失います。結果に出る「根こそぎ率」は、抜けた本数と千切れた本数を合わせたうち、根ごと抜けた割合です。
速く引けば早く抜けますか?
抜けません。根は土から一定の速さでしか出てこないので、どれだけ勢いよく引いても、根の長さぶんの時間は向きを保って引き続ける必要があります。素早くはじくより、ぐっと引いて待つほうが確実です。
音が出ません
音はブラウザの中で合成していて、最初に草をつかむまでは鳴りません。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。千切れたときは画面が赤く光るので、音なしでも遊べます。
自己ベストはどこに保存されますか?
お使いのブラウザの中だけに保存され、サーバーには何も送りません。別の端末やブラウザには引き継がれません。
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