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ツール

そのころ世界は

西暦を入れるだけで、日本・中国・世界の「同じころ」を一枚で対照。関ヶ原の年、シェイクスピアは『ハムレット』を書いていました。

⏳ つまみを動かすと、そのまま時代旅行(西暦1〜2026)

使い方

  1. 🔢 西暦を入れる年を入れて「しらべる」。日本の時代、中国の王朝、その年の前後の日本と世界の出来事、そのころの世界地図が並びます。開いた直後は1600年が出ています。
  2. ☑️ 紀元前紀元前の年は、数字を入れて「紀元前」にチェック。221+チェックで、秦の始皇帝が中国を統一した年です。
  3. ⏳ スライダーと◀▶つまみを動かすと、西暦1〜2026年をそのまま行き来できます。結果の年の左右にある◀▶で1年ずつ前後へ。
  4. 🎲 ランダム関ヶ原・明治維新・平安京・秦の統一のボタンで定番の年へ、🎲 で行き先まかせの年へ飛びます。

🔗「この年をシェア」で、結果を1行の文にしてリンクと一緒に共有できます。リンクを開くと、その年の結果から始まります。

しくみ

表を三つ引くだけ

中身は、日本の時代の表、中国の王朝の表、出来事の表の三つです。時代と王朝は始まった年の新しい順に並べてあり、入れた年以下で最初に当たったものを出します。

出来事は、入れた年との差が小さい順に選んでから、年代順に並べ直して表示します。近い順のまま出すと「12年前 → まさにこの年 → 8年前」のように時間が前後して読みにくいためです。入れた年ちょうどの出来事には「まさにこの年」、それ以外には「◯年前」「◯年後」が付きます。

「近い年」には窓がある

日本の出来事は前後30年以内から2件、世界の出来事は前後40年以内から3件まで出します。この窓を付けないと、収録がまばらな時代で「1868年の近くの世界の出来事が1969年の月面着陸」のような、近くもない出来事が出てしまいます。遠いなら出さないほうが正しい、という判断です。

年に争いのない出来事だけ

出来事は、その年自体が記録や制度になっているものを選んでいます。条約・即位・刊行・開通は年が揺れにくく、「〜が広まった」「〜が始まったとされる」は揺れやすい。たとえばイスラームの始まりは、啓示の年には諸説があるので、イスラーム暦の元年そのものであるヒジュラ(622年)を採りました。オスマン帝国の建国(1299年とされるが確定ではない)は入れず、コンスタンティノープル陥落(1453年)を入れています。

日本の64件は、同じサイトの年表ならべで「年がすべて違い、争いのない年だけ」と確かめたデータをそのまま使っています。中国の王朝と世界の55件は、このツールのために教科書の定番の年かを1件ずつ確かめて加えました。

中国の王朝表の割り切り

想定している使い方は「レポートの時代背景」くらいの細かさです。そこに合わせて粒度を決めています。

  • 前漢と後漢のあいだの新(8年〜)は、短くても教科書に載る王朝なので入れる
  • 宋は1127年で北宋と南宋に分ける
  • 三国・南北朝・五代十国のような分裂期は、国ごとではなく「時代」としてまとめる

最初は日本・中国・世界を同じ幅で3列に並べていましたが、中国の欄には王朝名がひとこと入るだけで、画面の3分の1が空いていました。いまは日本と世界を左右の2列にし、中国の王朝は世界の列の見出しに小さく添えています。

世界地図は、国境を描かない

結果の下の地図には、その年にあった主な勢力の都の位置に点を打っています。国境は描いていません。昔の国境は諸説の塊で、描けば必ずどこかが不正確になるからです。都がどこにあったか、その勢力がいつごろあったかなら、教科書の範囲で確かめられます。

都が移った勢力は、表を分けてあります。オスマン帝国は1453年にブルサからイスタンブールへ、ロシアは1712〜1918年だけペテルブルク。日本の点は赤で、飛鳥・平城京・平安京・鎌倉・京都・江戸・東京と時代ごとに動きます。海岸線は、パブリックドメインの地図データ(Natural Earth)を軽くしたものです。

スマホ幅だと、1600年のロンドン・パリ・アムステルダム・マドリード・リスボンのように、ヨーロッパの点が密集します。地図の上には短い名前だけを、ほかの名前と重ならない位置が見つかったときだけ描き、置けない名前は点だけにしています。都の名前まで入った全員の一覧は、地図の下に文字で並べています。

紀元前と、存在しない0年

西暦には0年がありません。紀元前1年の次は紀元1年です。このツールも0年は受け付けず、◀▶で年をまたぐと紀元前1年と紀元1年が直接つながります。

紀元前をマイナスの数で入れる代わりにチェックボックスにしたのは、スマホの数字キーボードにマイナスが出ない機種があることと、「221+紀元前」のほうが日本語の読み方に合うからです。スライダーが紀元1年からなのも同じ理由で、紀元前は出来事が少ないため、チェックボックスから入る形にしています。

ランダムは、外れを引かないように

🎲 の行き先は、85%が紀元後、15%が紀元前(紀元前800年まで)です。世界の出来事は紀元前に5件しかなく、均等に選ぶと「出来事なし」の画面ばかりになるため、収録の濃い年に寄せています。

シェアの文は1行で

シェアする文は「1600年|日本: 安土桃山時代・関ヶ原の戦い|中国: 明|世界: アルマダ海戦(無敵艦隊の敗北)のころ」のように、区切り文字でつないだ1行です。入れた年ちょうどではない出来事には自動で「のころ」を付けて、何年もずれた出来事を「その年の出来事」と言い切らないようにしています。

収録している時代と王朝

日本の時代は次の年から切り替わります(「ごろ」は境界に諸説あり)。

始まり 日本の時代
紀元前14000年ごろ 縄文時代
紀元前400年ごろ 弥生時代
250年ごろ 古墳時代
592年 飛鳥時代
710年 奈良時代
794年 平安時代
1185年 鎌倉時代
1336年 室町時代
1573年 安土桃山時代
1603年 江戸時代
1868年〜 明治・大正・昭和・平成・令和

中国は、殷(紀元前1600年ごろ)、周(紀元前1046年ごろ)、春秋戦国時代(紀元前770年)、秦(紀元前221年)、前漢(紀元前206年)、新(8年)、後漢(25年)、三国時代(220年)、晋(265年)、東晋・五胡十六国(317年)、南北朝時代(420年)、隋(589年)、唐(618年)、五代十国(907年)、北宋(960年)、南宋(1127年)、元(1271年)、明(1368年)、清(1644年)、中華民国(1912年)、中華人民共和国(1949年)の21区分です。殷より前の年では「—」になります。

元号ごとの細かい対照は元号・年齢はやみ表、時間の長さを体で感じたいときはれきしスクロールへ。

使いどころ

  • レポートの時代背景:書きたい出来事の年を入れて、同じころの日本と世界を一度に確認。
  • 小説や漫画の時代考証:登場人物の生きた年に、隣の国や遠い国で何が起きていたかの下調べに。
  • 同時代の雑学:「ナポレオンと葛飾北斎は同じ時代の人」のような話の裏取りに。1543年を入れると鉄砲伝来とコペルニクスの『天球の回転について』が同じ年、1853年ならペリー来航の6年後にダーウィンの『種の起源』、645年なら大化の改新がヒジュラの23年後だとわかります。

AIエージェントからも呼べる

このページは、ブラウザのAIエージェントが直接呼び出せる「WebMCP」という Chrome の実験的な仕組みにも対応しています。西暦を渡すと、日本の時代・中国の王朝・近い年の日本と世界の出来事をまとめて返し、画面にも同じ年の結果が出ます。いまのところ、ふつうの Chrome の設定では動きません。

よくある質問

出来事が少ない年があります

収録しているのは、年に争いのない教科書の定番だけです(日本64件・世界55件)。入れた年から日本は前後30年、世界は前後40年以内に収録がなければ「近い年の収録出来事なし」と出します。遠い出来事を無理に並べないための仕様です。

時代や王朝の区切りは正確ですか?

教科書でよく使われる区分の始まりの年で分けています。縄文・弥生・古墳や殷・周のように境界に諸説がある時代には「ごろ」と付けています。年単位で切っているので、年の途中で切り替わった場合はその年から新しいほうになります。

入力した年は送信・保存されますか?

調べる処理はすべてブラウザの中で行い、入れた年はどこにも送りません。保存もしません。調べるときに読み込むのは、同じサイトに置いてある世界地図の海岸線のデータだけです。

最終更新

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