てっきゅうドーン
鉄球を引いて、放す。ドーン!と壁が抜けて、支えを失った階が土煙をあげて崩れ落ちる。スイングは5回。どこを抜けば、いちばん崩れる?
- 🏗️ スイング5回
- 📅 ビルは日替わり
- 🔊 音あり
- 🆓 無料・登録不要
つかんだ場所にクレーンが来る。引いて、放す。低い階を抜くと、上がぜんぶ落ちる。
遊び方
- 👆 つかむ現場のどこに触れても、クレーンのトロリーがその真上まで滑ってきます。触れた横位置が、振り子の中心になります。
- ↩️ 引く指を動かすと、その中心から鉄球が振り上がります。球のまわりのリングが灰色なら浅すぎ、黄色で発射できて、赤は深く引いた重い一撃です。
- ✋ 放す振り子でビルに激突。速い球は何ブロックも貫通し、遅い球は壁にはじかれます。支えを失った階は、そのあと勝手に崩れ落ちます。
結果カードの 📸 で現場写真を保存、📤 でシェア(同じビルへのリンク付き)。「はじめから」で今日のビルを最初からやり直せます。
現場の評価 — 全6段
粉塵が晴れると、解体率に応じた評価が結果カードに出ます。あわせて「いちばんの一撃」で何ブロック砕いたかも表示されます。90%を超えるとファンファーレが鳴ります。
★ 完全解体100%
ビルが1ブロックも残らなかったときだけの評価。スイングが残っていてもその場で現場終了になり、何回で更地にしたかがカードに出ます。
解体名人90%〜
残りがほんのひとかけら。ファンファーレが鳴るのはここからです。
腕ききクレーン使い75%〜
4分の3以上が消えた状態。低い階を抜いて上をまとめて落とせないと、なかなか届きません。
いい壊しっぷり50%〜
ビルの半分以上が消えた状態。崩落は起きたけれど、まだ半分近くが立っています。
まだ序の口25%〜
壁に穴は開いたけれど、上の階がまだ大きく残っている状態です。
かすり傷〜24%
上のほうを削っただけで終わった現場。削った分しか減らないのが、このゲームのルールです。
つくりの話
崩壊は「真下が空なら落ちる」だけ
ビルは横9×縦13のブロックでできています。崩れ方は物理エンジンで計算しておらず、ルールは1つだけ。「真下にブロックも地面もなければ、落ちる」。
鉄球がブロックを砕くたびに、このルールを0.09秒おきに少しずつ当てはめていきます。一度に全部落とさないので、抜いた穴の上から順に、ゴ、ゴゴ、ゴゴゴと崩落が上へ伝わっていくのが見えます。一度に8ブロック以上落ちると、一瞬だけスローモーションになります。いちばんの見せ場は、ゆっくり見たいからです。
上の階をちまちま削っても、削った分しか減りません。低い階を横に抜けば、その上はまとめて落ちる。本物の解体と同じ理屈が、そのまま攻略になります。
鉄球が、ビルに届かなかった
振り子と崩壊まで作って自動テストを回したら、5回フルスイングしても解体率は14%でした。原因はチェーンの長さで、短すぎて鉄球の弧がビルの上の階しかなでていなかったのです。低い階を抜けば上が落ちる、というこのゲームの核が、形のうえで不可能になっていました。
チェーンを画面の高さの8割ほどまで伸ばしただけで、同じテストが79%を返すようになりました。しかも振り子の周期が伸びて、スイングがゆっくり重々しくなります。鉄球の「重さ」の感じは、見た目の大きさより、揺れの遅さで決まっていました。
クレーンが指のところまで来る
最初は、鉄球の近くをつかまないと引けない作りでした。ところが前のスイングでまだ揺れている球は、指で捕まえられません。動く的をつかまされるのは、ただのストレスです。
いまは現場のどこを触っても、クレーンのトロリーがその真上まで滑ってきて、球が手に付いてきます。これには攻略上の理由もあります。支点が1か所に固定されていると、鉄球の届く範囲は1つの円弧だけになり、ビルの右下の隅が永遠に壊せません。日によっては、最高でも81%しか崩せないビルがありました。トロリーを動かせるようにしたことで、どの列でも狙えるようになり、完全解体が届く目標になりました。
貫通の手ざわりは、1つの数字
鉄球はブロックを1つ砕くたびに減速します。最初の版では1ブロックごとに勢いが半分以下になり、壁1枚で止まる鉄球でした。これをゆるめたら、フルスイングが3〜4ブロックを貫通してトンネルを掘るようになり、ゲームが別物になりました。
ただ、トロリーで自由に狙えるようになると、ビルの端をなでる弧で一気に横一列を切れてしまいます。そこで今は1ブロックごとに勢いが2割落ちるようにして、一撃はビルの途中で止まるようにしています。さらに、遅い球はブロックを砕けずにはじかれます。まず中に通り道をあけて、残った隅をあとで落とす。5スイングの段取りを考える余地は、この減速の強さで生まれています。
「終わった」は、完全に止まる前に来る
1スイングが終わったとみなすのは、球がしばらく(0.7秒)ゆっくりになったときです。振り子のてっぺんで一瞬止まるのを終わりと数えないためのタイマーです。
現場の終わりは、崩れる途中のブロックがなくなり、瓦礫が消え、球の勢いが収まったとき。初めは球が完全に静止するのを待っていて、最後の一撃から結果カードまで10秒も待たされました。ゆるく揺れているだけの球は、もう誰の邪魔もしません。物理として止まることと、遊んでいる人が「終わった」と感じることは、別のものでした。
今日のビルの作り方
ビルは日付から決まる乱数で、下から積み上げて作ります。ランダムな3つの高さで左右が狭まって、上ほど細い段々の輪郭になります。さらに2か所にブロックの欠けを入れますが、地面に接する一番下の段には入れません。生成した直後に支えのルールを当てはめて、触る前に1ブロックも落ちない状態になってから現場を開きます。開いた瞬間に勝手に崩れ始めたら、解体率が嘘になるからです。
窓の灯りも乱数ではなく、列と行の番号から決まる計算で点けています。ばらばらに灯って見えますが、全員のビルで同じ窓が光っています。
音はぜんぶその場で合成
- ドーン:90Hzの低い音を34Hzまで沈め、こもった雑音を重ねる。速い球ほど大きく鳴る
- 地響き:一度に落ちたブロックが多いほど太くなる低い雑音
- きしみ:鉄球を引いている間のチェーンの音
スマホが対応していれば、激突や崩落のたびに本体も震えます。
楽しみ方
- まず下を狙う:1回目から上の階を叩くより、低い階を横に抜いて上を落とすほうがずっと崩れます。
- はじかれたら引きを深く:「ガンッ」と火花が出たら速さ不足。リングが赤くなるまで引いてみてください。
- 隅は最後に:トロリーを右端まで寄せれば、ビルの右下の隅も狙えます。通り道をあけてから仕上げると完全解体が見えてきます。
- 今日のビルで勝負:結果をシェアすると、受け取った人も同じビル・同じ5スイングで挑めます。「そこ抜いたら残るでしょ」と言い合うのがいちばん楽しい遊び方です。
よくある質問
鉄球が壁にはじかれて、何も壊れません
ブロックを砕くには一定以上の速さが要ります。足りないと「ガンッ」と火花が出てはね返されます。リングが黄色から赤になるくらいまで深く引いてから放してください。
ちょっと引いて放したら、スイングは減りますか?
リングが灰色のうち(引きが浅い状態)に放した場合は、振ったことにならず、スイングの回数は減りません。
ビルはいつ変わりますか?
日本時間の0時に変わり、その日は誰が開いても同じビルです。シェアしたリンクにはその日付が入っていて、受け取った人はあとからでも同じビルに挑戦できます。
記録はどこに保存されますか?
「きょうのベスト」はビルごとに、お使いのブラウザの中だけに保存され、サーバーには何も送りません。音は最初に画面に触れたときから鳴り始めます。
最終更新