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ころがせ大玉

押した反対へ転がる。だから押す場所が舵——あの「まっすぐ行ってくれない」を、もう一度。

きょり0
のこり60
自己ベスト0

玉のうしろに指を置いて、ぐっと押す。玉にふれた瞬間に60秒スタート!

いまの地面土のグラウンド

遊び方

  1. 👆 うしろを押す玉のまうしろに指を置いて押すと、指の反対がわへ転がります。玉にふれた瞬間に60秒がスタート。
  2. ↔️ 押す位置で舵玉の左寄りを押せば右へ、右寄りを押せば左へ。押す場所がそのままハンドルです。
  3. ✊ 押し込む深さ玉のふちにそっと触れるとゆっくり、中心近くまで押し込むと全力。玉は指から逃げていくので、速いほど指も追いかけ続けます。

玉の前の扇が「いま曲がれる範囲」。黄色になったら、このままだと白線をはみ出す合図です。結果画面から シェア と 📸 保存。

路面図鑑 — 全5種

コースは10〜20mほどごとに地面が変わり、いまの地面は画面の下に出ます。押しの効き、横流れ、曲がりやすさ、坂がそれぞれ違うので、地面が変わるたびに押し方を変えることになります。

  • 🟫 土つち

    ふつうのグラウンド。押しがそのまま効く、速度をつくる区間です。

  • 🟨 砂すな

    玉が沈んで押しが7割ほどしか伝わらず、ゆるい上り坂のように速度も削られます。深く押しても伸びません。ただし地面のでこぼこは半分に吸われます。

  • 🟦 水たまりみずたまり

    つるつる滑って、わだちに流される量が土の2倍。曲がる力も6割に落ちます。コーンは置かれません。

  • ⛰️ 上りのぼり

    坂がずっと玉を押し戻すので、押すのをやめるとすぐ止まります。押し続ける区間です。

  • 🛝 下りくだり

    玉が勝手に加速して指から逃げます。追いつけないと押せない=舵がなくなります。でこぼこの効きも強め。

つくりの話

押した反対へ転がる、が操作のすべて

操作は「指をどこに、どれだけ押し込むか」の1つだけです。玉の中心から見た指の向きで進む方向が、押し込みの深さで速さが決まります。深さと角度は別々に変えられるので、1本の指で速さと向きを同時に操れます。指が玉の赤道より前に回り込むと、もう前には押せません。

手は玉を加速させることはできても、ブレーキにはなりません。押すのをやめた重い玉は、そのまま転がり続けます。指を玉のふちまで戻すことが「ゆるめる」操作になります。

速さは、操作のしやすさと引き換え

全開で押し続けるのがいちばん得、では遊びになりません。そこで速さに2つの代償をつけています。

  • 速い玉は曲がりにくい:向きを変えられる速さが、玉の速さに反比例します。重い玉が急に曲がらないのと同じです
  • でこぼこの蹴りは速さの2乗:地面のでこぼこが玉の向きを狂わせる力は、速さが2倍なら4倍になります

最初は、わだちで玉が横へ流される量だけを代償にしていました。ところが、速く走るほど流される量は増えるのに、同じ速さでわだちの波を短い時間で通り過ぎるため、ずれ幅は速さに関係なく一定になってしまいます。実際に試すと「速いほど得」のまま。速さに効く代償は、地面の側ではなく、曲がる力とでこぼこの蹴りという操作の側に入れるしかありませんでした。

減速ではなく、時計を止める罰

白線を割ったときの罰も作り直しています。はじめは白線の外を砂利にして、速さを2割に落としていました。でも点数は進んだ距離なので、外にいる時間の割合と速さの掛け算で決まります。外での速さをゼロにしても、全開で走るほうが勝ってしまいました。

そこで「ラインアウトしたら止まって、係が戻すまで約3.4秒待つ」に変えました。待っている間も時計は進みます。速く押すほどラインアウトが急に増えるので、ここで初めて「ほどほどの速さ」がいちばん遠くまで運べるようになりました。コースから出た玉を係の人が戻すのは、運動会の大玉ころがしにもともとあるルールです。

ちょうどいい速さは、自動操縦で探した

押し込みの深さを一定にして走る自動操縦を作り、深さを少しずつ変えながら60秒の距離を測りました。結果は、真ん中よりやや深めのところに山があり、全開では山より1割ほど、いちばん浅い押し方では8割ほど距離が落ちます。全開だと60秒で9回ほどラインアウトしますが、山の深さでは5回前後です。

「荒れた区間の手前でゆるめて、直線で押し込む」作戦の自動操縦も試しましたが、一定の速さで押し続けるほうに勝てませんでした。ゆるめてラインアウトを減らしても、失った距離を取り返せないからです。この玉の正解は、ペース配分より「はみ出さない範囲でいちばん速い一つの速さ」を見つけることです。

称号はこの自動操縦の最高記録(約92m)から逆算していて、70mで「大玉ころがし名人」になります。

詰まない、よけられないを作らない

砂の上で押す力を弱くしすぎたとき、止まった玉がどれだけ押し込んでも二度と動かなくなる不具合がありました。押す力より、坂と転がりの抵抗のほうが常に大きかったのです。いまは止まりかけの玉には転がりの抵抗がほとんど効かないようにして、どの地面でも必ず押し出せます。

コーンも、最初はレーンの中央付近にも置いていました。すると玉の大きさでは、白線の内側を通ってよけられない配置が混ざります。いまのコーンは中央から少し片側に寄せて置き、反対側には必ず玉が通れる隙間が残ります。水たまりにはコーンを置きません。

文字を読まなくても伝わるように

「押した反対へ進む」は、説明されても最初は戸惑います。そこで触る前から、見えない手が玉を押して走らせています。指の位置と進む向きが矢印で見えるので、手が左に寄ると玉が右へ逃げるのが先にわかります。自分で玉を押した時点で、この見本は止まります。

走っている間は、玉の前に淡い扇が出ます。いまの速さで1秒以内に向けられる範囲で、速いほど細くなります。このまま1秒進むと白線に届くときは、扇と画面の縁が黄色に変わります。白線を割ってから赤くなるより早く、ゆるめる合図を出すためです。

音と手ごたえ

玉が転がる「ゴロゴロ」は雑音をこもらせて作っていて、速いほど大きく、高くなります。10mごとに小さなチャイム、自己ベストを越えた瞬間に一度だけ合図が鳴ります。対応する端末では、ラインアウトやコーンに当たったときに振動します。

楽しみ方

  • きょうのコースで競う:コースは日替わりで全員同じです。結果カードを送れば、同じ条件の勝負になります。
  • 黄色を出さない:扇が黄色になったら、まず指をふちに戻してゆるめる。それだけでラインアウトがぐっと減ります。
  • カーブは入る前に:速い玉は曲がりません。カーブの手前で少しゆるめて舵を切っておきます。
  • 下り坂は追いかけっこ:下りに入る前に少し引いておくと、逃げる玉のうしろに残れます。
  • すじの濃いところは減速:地面の荒れは目で見えます。濃い帯に入る前にゆるめて、抜けたらまた押し込みます。
  • 白線ぎわで大きく切らない:速いままでは曲がりません。いったんゆるめてから寄せなおすほうが、結局は速く戻れます。

よくある質問

ラインアウトするとどうなりますか?

玉のふちが白線を越えた時点でラインアウトです。玉は止まり、係の先生がコースの中央に戻すまで約3.4秒待ちます。そのあいだも60秒の時計は進みます。結果画面にはラインアウトとコーンに当たった回数が出ます。

友だちと同じコースで勝負できますか?

できます。コースの曲がり方、地面の並び、コーンの位置は日本時間の日付で決まり、その日は誰が何回走っても同じです。日付が変わると新しいコースになります。

音が出ません

ブラウザは最初に画面に触れるまで音を鳴らさない決まりなので、まず一度画面を押してください。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。

記録はどこに保存されますか?

自己ベストの距離はお使いのブラウザの中だけに保存され、サーバーには何も送りません。シェアと保存で使う結果カードも、その場の端末で画像にしています。

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