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けたを上下になぞると、指を止めたところに珠が集まる。読み上げられる数を、60秒でどこまで積める?

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けたのまんなかあたりを上下になぞると、珠が指についてくるよ。

遊び方

  1. ↕️ けたをなぞるそろばんのけた(たての列)を上下になぞると、珠が指についてきます。指を止めた位置がそのまま珠の位置。上の5の珠はタップで上げ下げできます。
  2. ✋ 指をはなす盤の数が読み上げの合計と同じになると、ふちが緑に光ります。そこで指をはなすと確定して、次の口が読み上げられます。
  3. 💡 みちびき・はらう迷ったら「みちびき」で正解の珠の位置が光ります(その口は得点が半分)。「はらう」は珠をぜんぶ0に戻すやり直し用です。

キーボードでは ← → でけたを選び、↑ ↓ で数を増減、Enter で確定。「やりなおす」は2回押すと最初から。

読み上げのことば

読み上げ算は、決まった言い回しで数を読み上げていきます。画面上の読み上げ札にも同じことばが出ます。珠算教室に通ったことがある人なら、耳に残っているはずです。

  • ごわさんで、ねがいましては御破算で願いましては

    「珠をぜんぶ払って0にしてから始めます」という合図。問題の最初の数の前に読まれます。

  • ならびに

    「続けて足します」。2口め以降の足し算の前につくことばです。

  • ひいては

    「次は引きます」。レベルが上がると混ざり始め、珠を払う向きが逆になります。

  • 〜円なりえんなり

    途中の口の数のあとにつく結び。読み上げ算では数を金額として読むのが習わしです(引き算の口は「〜円」で結びます)。

  • 〜円では?えんでは

    最後の口だけこの結びになります。「これで合計はいくら?」という問いかけで、ここまで足しきると完答です。

  • 口くち

    読み上げ1回ぶんの数のこと。読み上げ札の●の数が、その問題の口数です。

  • 梁はり

    そろばんの中央を横に通る棒。梁にくっついた珠だけが数に入ります。

つくりの話

指が「押し上げた珠の下端」になる

実物のそろばんでは、親指で下から珠を押し上げると、押し上げた珠のいちばん下に親指が残ります。この画面でも同じで、梁の下の珠は「指の高さ=押し上げた珠の下端」として計算しています。だから、なぞって止めたところがそのままそのけたの数になり、タップすると指の下の珠までが梁に寄ります。上がっている珠を叩けば、その珠から下が下ります。なぞる操作とタップが、同じ1本の計算で両方動いています。

上の5の珠だけは例外です。休んでいる位置と梁に寄った位置が珠1個ぶんしか離れておらず、位置だけでは上げ直せないので、タップするたびに上げ下げが切り替わるようにしています。

確定は「指をはなした瞬間」だけ

最初は、盤の数が合計と一致した瞬間に次の口へ進む作りを考えました。ところが、そろばんの正しい運指には途中で目標を通りこすものがあります。8を足すときの「10を足して2を引く」がそうです。一致した瞬間に確定すると、こうした運指の途中や、ただ目標の数を通過しただけのなぞりで勝手に進んでしまいます。

そこで確定は指をはなしたときだけにしました。おかげで、口を送るボタンも、問題ごとのご破算のボタンも要りません。完答すると盤は自動で0に戻り、すぐ次の問題を受け付けます。遊んでいる間に待たされる時間はありません。

盤面が自分の状態を話す

色のルールは2つだけです。

  • 緑:盤の数が合計と一致すると、ふちが緑に脈打ち、下の表示が「ぴったり! 指をはなして」に変わります。一致を0.12秒保ったときだけ小さく音と振動が返ります。速く合わせてすぐ離す人の邪魔はせず、止まっている人の背中だけ押すためです。
  • 赤:合計を超えると表示の数字が赤になります。「入れすぎ」と出るのは、指をはなしてもまだ超えているときだけ。「10を足して2を引く」の途中を叱らないためです。

ほかにも、そろばんの下に千・百・十・一の位を書いています。「3をどのけたに置くか」が、はじめての人の最初のつまずきだったからです。読み上げ札の●は口数ぶん並び、済んだ口は緑、いまの口は色つきで光ります。残り5秒になると、盤全体を赤い枠が囲みます。終盤は目が珠にあってタイマーを見ていないからです。

迷ったら見るか、見ずに粘るか

手が2.5秒止まると、正解の珠の位置が薄く浮かびます。ただし見たその口は得点が半分です。腕前の違うボットに60秒ずつ解かせて比べると、考えるのに3秒ほどかかる初心者は、毎回みちびきを見たほうが点が伸びました。暗算が速くなるほど、見ないほうが得に変わります。損得の分かれ目は考える時間がおよそ2.7秒のあたりで、2.5秒はその少し手前。迷い始めたところで選べるようにしています。

読み上げ札もそろばんの中に

最初は読み上げ札を画面の文字として盤の上に置いていました。するとスマホの画面で盤が下へ押し出され、最初の画面に盤の65%しか収まりませんでした。札・そろばん・数の表示をすべてひとつの絵の中に積み直して、97%まで見えるようにしています。4けたにしているのは、スマホでも1けたの幅を指で押しやすい大きさに保てる限界だからです。

問題の進み方

完答を2問重ねるごとにレベルが上がります。けたが増えると手が横へのび、口が増えると頭の中で保つ数が増え、引き算が入ると払う向きが逆になります。同じ「珠をはらう」動きでも、求められる指の動きが変わり続けます。

レベル けた 口数 引き算
1 1けた 2口 なし
2 1けた 3口 なし
3 2けた 2口 なし
4 2けた 3口 なし
5 2けた 3口 あり
6 2けた 4口 あり
7 3けた 3口 あり
8 3けた 4口 あり

引き算は合計が1より下にならないように出題されます。

点数と称号

1口ごとに「10点×けた数」(みちびきを見た口は半分、最低5点)、1問を最後まで足しきると完答ボーナス30点です。けたが増えるほど1口の点が上がります。

60秒の合計点で称号が決まります。しきい値は、取りこぼしをしないボットの点のおよそ3分の2に置きました。実際の指は珠を外したり入れすぎたりするからです。

合計点 称号
0 🧮 ごわさんのまま
1〜119 🔰 そろばん入門
120〜259 🧮 珠算8級
260〜449 📗 珠算5級
450〜749 📘 珠算3級
750〜1,199 🎖️ 珠算初段
1,200〜 👑 読み上げ名人

楽しみ方

  • 7は「5と2」で置く:上の珠1つと下の珠2つ。これが指に入ると手が止まらなくなります。
  • となりのけたを使う:8を足すなら「10を足して2を引く」。確定は指をはなしたときだけなので、遠回りしても減点はありません。
  • 長くなぞるより短く刻む:指を止めた位置がそのまま珠の位置なので、ほしい高さで止めるだけで足ります。
  • 最初はみちびきを見る:慣れないうちは見たほうが点が伸びます。光った位置を見て運指を覚え、速くなったら見ずに粘ります。
  • 昔そろばんを習っていた人と比べる:指が覚えているかどうかは、レベル5の「ひいては」が出てきたあたりではっきりします。

よくある質問

途中で答えを通りこしてしまいました

大丈夫です。確定するのは指をはなした瞬間だけなので、途中の経路は自由です。8を足すのに「10を足して2を引く」と動かしても、指をはなした時点で合っていれば正解になります。

何もしていないのに「みちびき」が光りました

手が2.5秒止まると、みちびきが自動で出ます(いちばん最初の口だけは1.2秒)。みちびきが出たその口は得点が半分になります。

音が出ません

音はブラウザの中で合成していて、最初に盤に触れるまでは鳴りません。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。

自己ベストはどこに保存されますか? 珠算検定と関係ありますか?

自己ベストはお使いのブラウザの中だけに保存され、サーバーには何も送りません。結果に出る「珠算8級」などの称号はゲーム内の呼び名で、実際の珠算検定とは関係ありません。

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