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ミクロのぞき

右のピントノブを上下にドラッグ。ボケた視野がスッと澄んで、標本がカチッと磁着。ミジンコもクマムシも、あの理科室の感触で。全12種を観察スケッチにして図鑑コンプ!

発見0/12
最速ピント—
今日のレア—

ノブを上下にドラッグしてピントを合わせよう

遊び方

  1. ↕️ ノブを上下にドラッグ画面右の縦長のピントノブを動かすと、カリカリと刻みを鳴らしながら視野のボケが変わります。視野がゆらめき始めたら、標本の深さは近く。
  2. 🧲 カチッと合わせるあと一息まで寄せると、ピントが吸い付くように合って「カチッ」。初めての標本なら観察スケッチカードが出て、図鑑に記録されます。
  3. 👆 棚をタップ/スワイプ下のプレパラート棚の左右をタップするか、左右にスワイプして標本を交換。キーボードなら上下の矢印でピント、左右の矢印で交換です。

🖼️ カードの「スケッチをシェア」で観察スケッチを画像で送れます。棚の✨が今日のレア標本です。

標本図鑑 — 全12種

プレパラート棚に並ぶ標本は12種類。写真ではなく、すべてプログラムがその場で描いている絵です。半分は生き物で、深さがゆっくり上下するので、合わせたあともピントを追いかける必要があります。残りの半分は動かないので、最初はこちらから始めると感覚がつかめます。

  • ミジンコ×40・動く

    透明な殻の中に、曲がった腸、背中の卵、脈打つ心臓、大きな黒い目。枝分かれした触角で水をかきます。

  • ゾウリムシ×100・動く

    ぞうりの形の体のまわりで、細かい繊毛が波打ちます。両端の星形の収縮胞が、交互にふくらんではしぼみます。

  • ミカヅキモ×200・動く

    三日月形の緑の細胞。両端の小さな袋の中で、結晶の粒がぷるぷる震えています。動きは小さめ。

  • アオミドロ×150・動く

    筒形の細胞の中を、らせん状の葉緑体がリボンのようにねじれながら走ります。こちらも動きは小さめ。

  • ワムシ×120・動く

    頭の二つの輪で繊毛がくるくる回る「車輪の虫」。体の中ではあごが小刻みに動き、足先は二股です。

  • クマムシ×250・動く

    ずんぐりした胴に、爪のついた短い足が4対。横から見た「水のクマ」で、深さの揺れはミジンコと並んで最大です。

  • 花粉×400・静止

    トゲにおおわれた黄色い球。倍率は12種でいちばん高い設定です。

  • 玉ねぎ表皮×100・静止

    レンガを積んだように並ぶ四角い細胞と、それぞれの中の核。理科の授業で最初に見る定番です。

  • 塩の結晶×80・静止

    透きとおった四角い粒がいくつも重なります。動かないので練習向き。

  • 砂糖の結晶×80・静止

    塩と違って、細長い柱のような形の粒。並べて見比べると違いがわかります。

  • 繊維×200・静止

    赤・青・黄の3本の糸が、ねじれながら視野を横切ります。

  • 気孔×300・静止

    葉の表面の細胞の中央に、腎臓形の孔辺細胞が2つ向かい合い、その間にすき間が開いています。

つくりの話

ピントの手応えを「吸い付き」で作る

理科室の顕微鏡は、粗動ねじでだいたい合わせてから、微動ねじでほんの少しずつ寄せていきます。合った瞬間に視野がスッと澄む、あの数秒だけを取り出したのがこのトイです。

指のドラッグは微動ねじほど細かく動かせません。そこで、標本の深さの近くまで来たら、残りは道具のほうが吸い寄せるようにしました。深さに近づくほど引き寄せが強くなる、磁石のような効き方です。ただし合わせたことになるのは「ノブが近い」と「視野が落ち着いた」の両方がそろったときだけ。ノブを勢いよく通り過ぎただけでは、カチッとは鳴りません。

一度合ったピントは、合わせたときより大きくノブを動かさないと外れません。掛かる距離と外れる距離が同じだと、境目でカチッと解除が細かく繰り返されてしまうからです。ドアの留め金と同じ考え方です。

生き物が自分でピントを外した

生き物の標本は、呼吸するように深さがゆっくり上下します。合わせたあとも、ピントはその動きに付いていきます。

最初の版では、ピントが外れたかどうかも、揺れている今の深さとの距離で判定していました。するとクマムシが揺れの山で勝手に距離を広げて、何も触っていないのにピントが外れることがありました。吸い付く磁石をうたっておいて勝手に外れたら、もう信用されません。いまは外れる判定だけ、揺れる前の元の深さで測っています。ピントが外れるのは、自分でノブを大きく動かしたときだけです。

ボケは「縮めて、引き伸ばす」

ボケは画像処理のぼかしを使わず、標本の絵をいったん小さく縮めてから、視野の大きさに引き伸ばして作っています。縮めるほど細部がつぶれて、強くボケて見えます。ボケが強いときほど扱う絵が小さくなるので、重くなりません。

そこに左右へ少しずらした薄い像を2枚重ねると、ただのぼかしがレンズ越しのピンボケらしくなります。視野の縁を暗く落とし、縁に青と赤の細い輪を描いて、接眼レンズをのぞいている感じを足しています。

音はノブの刻みと「カチッ」だけ

ノブの通り道には36段の刻みがあり、刻みをまたぐたびに短い高い音が鳴ります。速く動かすほど音が細かく続くので、手の速さが耳に返ってきます。

合った瞬間の「カチッ」は2つの音を重ねています。金属が当たる高い雑音を0.02秒だけと、ストンと落ちる低い音。片方だけだと安いスイッチや太鼓に聞こえて、重ねて初めて「部品が定位置に収まった」音になりました。新しい標本を見つけるたびに、発見の音は半音ずつ高くなります。

一拍おいてからカードを出す

観察スケッチカードは、カチッと合ってから0.65秒待って出しています。澄んだ標本を少し眺める時間を、画面の表示がつぶさないようにするためです。カードには鉛筆の枠の中に標本の絵、倍率、ピント合わせにかかった秒数、日付、図鑑の数が入ります。

最速ピントは、標本を棚から置き直してから最初に合わせたときだけ記録されます。合った位置の横でノブを小刻みに動かして外しては合わせ直すと、いくらでも短いタイムが出せてしまうからです。

楽しみ方

  • 動かない標本から:塩の結晶や玉ねぎ表皮でノブの感覚をつかんでから、ミジンコやクマムシの追いピントへ。
  • 最速ピントを削る:12種そろえたあとは、棚を送って置き直し、最初のひと合わせのタイムを縮める遊びに変わります。
  • 今日のレアを探す:棚を送って✨の付いた標本を見つけ、まだ図鑑に無ければカードの見出しが特別になります。
  • 息を止めて合わせる:ゆらめきが出てからのひと押しは、実物の微動ねじと同じでゆっくりがいちばんです。
  • スケッチを見比べる:塩と砂糖、ゾウリムシとワムシ。並べると、形の違いが授業より頭に残ります。

よくある質問

どうしてもピントが合いません

同じ標本で8秒ほど探していると、ヒントの欄に「もう少し下かも…」「もう少し上かも…」と方向だけ出ます。視野が白くゆらめく範囲が標本の深さの近くです。ゆらめきが一番強いあたりで、ゆっくり動かしてください。

音が出ません

音はその場で合成していて、最初に画面に触れるまで鳴りません。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。カチッと合ったときの振動は、振動に対応した端末だけです。

図鑑や最速記録はどこに保存されますか?

見つけた標本と最速ピントの記録は、お使いのブラウザの中だけに保存されます。サーバーには何も送りません。別の端末やブラウザには引き継がれず、ブラウザのデータを消すとリセットされます。

今日のレアは何が変わりますか?

日付ごとに12種のうち1種が選ばれ、棚に✨が付きます。どの標本も毎日棚に並んでいて、レアだけが出にくいわけではありません。初めて見つけたときのカードの見出しが特別になり、ファンファーレが鳴ります。

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