とめはねはらいのアイコン
エンタメ

とめはねはらい

薄墨のお手本を筆でなぞって一文字清書。ゆっくり引けば太く墨だまり、速く抜けば細くかすれ。1画ごとにとめ・はね・はらいを◎○×で即時判定。段位を上げて、落款入りの清書カードで腕を見せよう。

今日の字永
画数0/5
自己ベスト—

①から順に、筆でなぞって清書!

遊び方

  1. 🖌️ なぞる薄墨のお手本を、赤い丸の①から1画ずつ指でなぞります。ゆっくりだと太くにじみ、速いと細くかすれます。
  2. ✋ 終筆で決める画の終わりに出る印が合図。停止の棒は「とめ」、跳ねる矢印は「はね」、進む向きの矢印は「はらい」。
  3. 💮 清書完成全画を書き終えると朱の落款が押され、100点満点の点数と段位のカードが出ます。

上のボタンでお題の字を選べます(赤い「今日」印が今日の字)。「書き直す」で白紙に戻し、「清書カードを保存/シェア」で作品を画像にできます。

お題の字 — 全6字

お題は6字。画数も、終筆の課題の混ざり方もそれぞれ違います。今日の字は日付で決まるので、同じ日ならだれが開いても同じ字です。自己ベストは字ごとに残ります。

  • 永えい5画

    最初の1画の点が「とめ」、2画めの縦画が「はね」、残り3画が向きの違う「はらい」。三種類がぜんぶ入った、いちばん濃いお題です。

  • 心しん4画

    点が3つと、大きく弧を描いて最後に上へ跳ねる1画。点の「とめ」をそろえつつ、弧の「はね」を上向きに返せるかの勝負です。

  • 水すい4画

    縦画の「はね」に、短いはらい・長いはらい・右はらいの三本が続きます。「はらい」の練習ならこの字。

  • 月つき4画

    左のはらい、右側を折れて下りる「はね」、中の横画2本の「とめ」。長い縦の線をまっすぐ運べるかが効きます。

  • 花はな7画

    くさかんむりの3画と、イの縦画は「とめ」。下の匕は斜めの「はらい」と、曲がって上へ跳ねる「はね」で締めます。

  • 風かぜ9画

    いちばん画数が多い字。外枠のはらいとはねのあと、中の虫は短い「とめ」が6画続きます。集中力の試験です。

つくりの話

なぞる速さが、そのまま筆になる

ルールは「なぞる速さが線に写る」だけです。ゆっくり引けば太くなり、極端に遅いと墨がにじんで広がる。速く抜けば細くなり、ある速さを超えると線がところどころ欠けて、白い筋のかすれ(飛白)が走ります。

線は、小さな丸い墨の点を進む向きにびっしり打って描いています。速さから点の大きさを決めるとき、指の細かなブレをそのまま拾うと線の縁が波打つので、速さと太さの両方をなめらかに追いかけるようにしました。そのぶん、筆の腹がゆっくり潰れて戻るような遅れが出ます。太さの変わり方は遅い側ほど敏感で、少し緩めただけですぐ太る筆の感じは、この曲線から来ています。

だから、きれいに書くには本物の筆と同じ緩急が要ります。適当に速くなぞるとやせたかすれ字に、恐る恐るなぞるとぼってり太った字になります。

とめ・はね・はらいは、離す直前の動きで決まる

1画を書き終えた瞬間に、その画の終わり方を判定します。見ているのは、指を離す直前の0.09秒の速さと向き、そしてその手前0.3秒までの速さとの比較だけです。

  • とめ:離す直前の速さがほとんどゼロ。止めてから離せばとめになります。
  • はね:離す直前が速く、その画のはねの向き(お手本の矢印)から60度以内に動いている。
  • はらい:離す直前が速く、しかも手前より加速している。

どれにもはまらない中途半端な離し方は「抜け」として扱い、半分の点にしています。はねとはらいを取り違えた場合も、0点ではなく半分弱の点が付きます。とめのつもりがはらいになったような大きな外し方のときは、「いまのは『はらい』判定!」と、何と読まれたかをその場で出します。×の理由がわからないまま置いていかれないようにするためです。

矢印どおりになぞると×になっていた

最初は、どの画の終わりにも「進む向きの矢印」を出していました。はらいには正しい案内です。ところが、はねの画で矢印を信じてなぞると×になる。たとえば「永」の縦画は下向きに終わるので矢印は下を指しますが、はねの判定は離す瞬間に左上へ跳ね返す動きを求めています。案内に従うほど判定に嫌われていたわけです。

いまは、終わり方ごとに印を描き分けています。とめは進路をふさぐ停止の棒、はねはその画が跳ねる向きを指す矢印、はらいだけが進む向きの矢印。はねの向きも画ごとに持たせていて、「心」や「花」の最後の画は上向き、「永」や「水」の縦画は左上向きです。案内は線の続きではなく、指がこれからする動きを描かないといけない、という学びでした。

点数の内訳

1画の点は、形が45%、終わり方が45%、墨の乗り方が10%です。

  • 形:お手本の線からどれだけ離れずに、どれだけ端から端まで通ったか。書き始めと書き終わりの位置も見ているので、逆向きになぞると点が伸びません。
  • 終わり方:求められたとめ・はね・はらいが出せたか。
  • 墨の乗り方:画全体の運びが、速すぎず遅すぎない速さに収まっていたか。

1画ごとに◎(85点以上)○(55点以上)×が付き、◎が続くと判定音の音程が上がっていきます。全画の平均が最終の点数で、全画◎なら結果カードに花丸が付きます。

段位は14段階です。

点数 段位
98〜 師範
94〜 三段
88〜 二段
80〜 初段
71〜 一級
64〜 / 57〜 / 50〜 二級 / 三級 / 四級
43〜 / 36〜 / 29〜 五級 / 六級 / 七級
22〜 / 15〜 / 0〜 八級 / 九級 / 十級

その字の自己ベストの段位を上回ったときと、自己ベストを更新したときには、ファンファーレが鳴ります。

筆の音も同じ速さで動く

筆が紙を擦る音は、雑音を帯域の狭いフィルタに通して作っています。速く運ぶほど音が大きく、高く鋭くなり、止めれば消えていきます。線の太さを決めているのと同じ速さで音も動かしているので、目と耳の手応えがずれません。

同じ線を何度でも描き直せる

かすれは乱数で作っていますが、画ごとに乱数の種を記録しています。画面サイズが変わって半紙を描き直すときも、指の軌跡と同じ種を流し直すので、同じかすれがそのまま再現されます。

スマホのブラウザは、指の動きを画面の更新に合わせてまとめて届けます。速いはらいだと点の間隔が開いて曲線が角ばるので、まとめられた途中の位置も全部受け取って筆に流しています。曲線がなめらかになるだけでなく、終わり方の判定に使う速さも正確になります。

楽しみ方

  • まず「永」で師範を目指す:三種類の終わり方がそろっているので、腕前がいちばん正直に出ます。
  • 今日の字を毎日一枚:日付で決まるお題なので、家族や友達と同じ字で点数を比べられます。
  • とめは「止めてから離す」:止めたつもりで動いたまま離すと、抜けになりがちです。一瞬待つくらいでちょうどいい。
  • はらいは最後に加速:同じ速さで抜くのではなく、最後でもうひと押し速く。
  • 書道経験者は「風」:9画を集中力を切らさず書ききれるか。中の短い「とめ」6画が意外と崩れます。

よくある質問

音が出ません

筆の音はブラウザの中で合成していて、最初に半紙に触れたときに鳴り始めます。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。

お手本は正しい字形・筆順ですか?

なぞって遊びやすいように簡略化したガイドです。書写の正式な字形や筆順の教材ではありません。

自己ベストはどこに保存されますか?

字ごとの自己ベストは、お使いのブラウザの中だけに保存されます。書いた線や点数がサーバーに送られることはありません。

清書カードはどう保存しますか?

書き上げたあとに「清書カードを保存/シェア」を押すと、半紙と点数・段位・日付を入れた画像を共有メニューで送れます。画像を共有できないブラウザでは、文章だけの共有になるか、文章をコピーして画像をダウンロードします。

この特集に載っています

公開 最終更新

この気分のトイ

もっと遊ぶ

このアプリの気分日替わりアート・クラフト没入・ふしぎ和風・季節