回文あなうめ
「るすにする」「たけやぶやけた」——日本語は、逆から読んでも日本語。半分だけ見える回文を、鏡うつしで完成させよう。
- ⏱ 1回60秒
- 🔊 音あり
- 📱 スマホ向け
- 🆓 無料・登録不要
「たけやぶやけた」— 逆から読んでも、おなじ日本語!
⌨ ローマ字入力もOK
タイムアップ!
できた回文 0 本・0 文字
👄 こえに出して読んでみよう
遊び方
- 👆 タップ回文の半分だけが見えています。点線のマスがおてほん。同じ文字のキーを押して、わくのついたマスを埋めます。
- 🔥 ノーミスまちがえずに埋めた本数が2本続いたところから、1本ごとに2文字ぶんのボーナス。1回でもまちがえると連続は切れます。
- ⌨ ローマ字パソコンなら、キーをクリックするかわりにローマ字で打っても埋められます。「ke」で「け」、「shi」でも「si」でも「し」。
60秒で何文字ぶん完成できるかの勝負。途中でやめたいときは「とちゅうでおわる」、終わったら結果をシェアできます。
出題の階段 — 全71語
出てくるのはぜんぶ実在する日本語の回文で、辞書には71語が入っています。出題はでたらめではなく、何本目かによって文字数の段が決まっています。1回のゲームの中では同じ語は二度出ません。
3文字1〜2本目
「とまと」「やおや」「しんし(紳士)」など27語。最初の2本は必ず前半が見えているので、そのまま折り返すだけ。
4〜5文字3〜4本目
「きつつき」「るすにする」「けさのさけ」など。ここから、うしろ半分しか見えないラウンドが混ざりはじめます。
5〜6文字5〜6本目
「いかとかい」「かるいいるか」「くるみみるく」など。6文字の語は真ん中の折り返しが2文字のあいだにあります。
7文字7〜8本目
「たけやぶやけた」「だんすがすんだ」「まさかさかさま」など14語。マスが小さくなり、一気に回文らしくなります。
8〜9文字9本目
「わたしまけましたわ」など3語。9文字の語を完成させるとファンファーレが鳴ります。
10文字以上10本目
終盤のボス枠で、3語のうち1つが出ます。いちばん長いのは15文字で、マスが2段に折り返されます。中身は遊んで確かめてください。
つくりの話
最初は「デタラメ回文」だった
いちばん最初の版は、ランダムなひらがなを鏡うつしに並べただけの、機械が作った回文もどきを出していました。「ぬこびびこぬ」のようなものです。穴を埋める仕組みは今と同じで、遊べることは遊べました。
それをオーナーに見せたところ、「デタラメ語は回文ではない。ちゃんとした日本語で」と一言で却下されました。
実在する語に作り直してわかったのは、正しくなっただけではない、ということです。機械生成のころは、指で文字を埋める作業しかありませんでした。本物の語にすると、埋め終わった瞬間に「あ、知ってることばだ」というもう一つのごほうびが生まれます。操作はまったく同じなのに、気持ちよさが別物になりました。中身が本物かどうかも遊びの一部だ、というのがこのゲームでいちばん大きな学びです。
辞書は、自分を逆から読んで入場審査される
出題がぜんぶ本物の回文であることが、このゲームの生命線です。ところが辞書を書く人間はまちがえます。実際、開発中に「なかないかな」を回文だと思い込んで入れかけました。逆から読むと「なかいなかな」で、回文ではありません。
そこで、ゲームが始まる前に辞書の全語を逆から並べ直し、元と一致したものだけを出題に使うようにしました。人の手で確認するのではなく、データ自身に「自分は回文です」と証明させるやり方です。登録ミスがあっても、遊んでいる最中に鏡うつしのルールが崩れることはありません。
必ず解けるための、たった一つのルール
穴埋めパズルでは、答えが一つに決まらない穴があると成り立ちません。回文の場合、それが起きるのは真ん中の文字です。5文字や7文字のような奇数の長さだと、真ん中の1文字だけは鏡に映る相手がいません。そこが空欄だと、何を入れても回文になってしまいます。
なので、見せる側の半分には必ず真ん中の文字を含めています。こうすると、すべての空欄に「見えている相棒」が一つずつあり、その文字を写せば必ず正解になります。辞書を知らなくても理屈だけで解けて、知っていれば速く解ける。この二段がまえが、このゲームの手ざわりの土台です。
画面でも、いま埋めるマスにはわくを、その相棒のマスには点線を付けています。迷ったら点線の文字を写せばいい、という作りです。
うしろ半分のラウンドで、頭がくるっと反転する
最初の2本は必ず前半が見えています。3本目からは、前半が見えるか後半が見えるかが半々になります。後半だけが見えているときは、頭の中で文字を逆から読む必要があり、ここで一瞬つまずくのが気持ちいいところです。後半のラウンドは、上に出る案内の色が変わるので見分けられます。
「は」と「ば」を並べない
キーには正解の文字のほかに、ハズレの文字を2〜5個まぜています。最初はハズレをランダムに選んでいましたが、正解が「は」のときに「ば」や「ぱ」が並ぶことがありました。これはパズルではなく、ただの目の検査です。
いまは濁点と半濁点を取り除いた元の文字で比べて、正解と元が同じ文字はハズレに使わないようにしています。さらに、もう埋める必要がなくなった文字のキーは薄く表示して押せなくしています。使い終わったキーでのミスは、ただの事故だからです。
余韻の時間は、タイマーに返す
1本を完成させると、マスがはね上がり、その語の意味が表示されます。「たいやいた」が「鯛、焼いた」だとわかる、あの瞬間のためのゲームです。
この表示のあいだ、約0.65秒+1文字につき0.05秒だけ次の問題が出ません。そのぶんの時間は、残り時間に足して返しています。お祝いの演出中にも時計が減り続けると、上手な人ほど演出をじゃまに感じるようになります。ごほうびが罰に変わらないようにするための工夫です。(残り時間の表示は60秒より上には増えません。)
階段の段差に落ちた語
出題は文字数ごとの段に分けて、上へ上がっていきます(上の「出題の階段」)。開発中、9文字専用だった段に8文字の語を足したところ、その語がどの段にも属さず、永遠に出題されないことがありました。文字数の範囲で仕分ける作りは、境目にこっそり穴が空きます。いまの段は「8〜9文字」になっています。
音と残り時間の合図
正解の音は、1本の中で埋めるたびに少しずつ高くなります。まちがえるとキーが左右に揺れて低い音。残り10秒でタイマーのバーが赤くなって脈打ち、最後の3秒は1秒ごとに低い合図が鳴ります。録音した音は使っておらず、すべてその場で合成しています。
楽しみ方
- 声に出して読む:結果画面には完成した回文が意味つきで並びます。7文字以上でいちばん長かった語には王冠が付きます。逆からも読んでみると、ちゃんと同じです。
- ボスまでたどり着く:10本目はボス枠。60秒でそこまで行けるかが最初の目標です。
- ノーミスを続ける:急ぐより、点線のマスを確かめてから押すほうが、ボーナスのぶん結局速くなります。
- 家族で交代に:1回60秒なので、交代で遊んでベスト記録を競うのにちょうどいい長さです。
- 自分でも作ってみる:コツは、まず真ん中の1文字を決めて、左右に1文字ずつ同じ文字を足していくこと。「ぶ」を軸に「や」「け」「た」を左右に足せば「たけやぶやけた」になります。
よくある質問
音が出ません
ブラウザは画面を一度タップするまで音を鳴らさない決まりです。スタートボタンを押せば鳴るようになります。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。
途中で別のアプリを開いたらどうなりますか?
タブを離れた時点でゲームは終了し、そこまでの結果が表示されます。裏で時間だけが減り続けることはありません。
ベスト記録はどこに保存されますか?
お使いのブラウザの中だけに保存されます。サーバーには何も送っていません。会員登録もアプリのインストールも要りません。
本当に全部、回文になっていますか?
なっています。辞書の語は、ゲームが始まる前に「逆から並べても同じ文字列か」をプログラムが1語ずつ確かめ、合わないものは出題から外す仕組みです。
最終更新