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まちかどピアノ

駅に置いてある、誰でも弾いていいピアノ。あれをスマホに置きました。⛶ 全画面にすると鍵盤が広がります。

すすみ—
ドは C4

🔊 音を出して弾くのが本体です(多指OK・なぞるとグリッサンド)

遊び方

  1. 👆 タップ鍵盤を押すと鳴ります。何本の指で同時に押してもよく、そのまま和音になります。
  2. 👉 なぞる横にすーっと滑らせるとグリッサンド。通り過ぎた白鍵がぜんぶ順に鳴ります。黒鍵は狙って押したときだけ。
  3. ⛶ 全画面画面ぜんぶが鍵盤になります。スマホを横にして幅が広がると、鍵盤が2オクターブに増えます。
  4. ✨ みちびき金色に光る鍵盤を順に押すだけで1曲弾けます。タイミングの判定も、失敗もありません。

◀▶ でオクターブを上下に2つずつ移動。いまの位置は「ドは C4」のように表示されます。

みちびきの曲 — 全4曲

収録曲は、どれも著作権の切れたメロディです。画面には歌詞ではなく、いま弾くフレーズのドレミが出ます。4曲とも黒鍵を使わないので、光る鍵盤はいつも白鍵のどれかです。

  • きらきら星42音

    フランス民謡。いちばん長い曲で、「ドドソソ ララソ」から始まる6フレーズ。最初の1曲に選ばれているのはこれです。

  • かえるのうた29音

    ドイツ民謡。後半はドを6回続けて押すところがあり、同じ鍵盤を押すだけで進みます。小さい子にいちばん向いています。

  • メリーさんのひつじ25音

    アメリカ民謡。ミ・レ・ド・ソの4つの鍵盤だけで弾ける、いちばん短い曲です。

  • よろこびのうた30音

    ベートーヴェン「第九」のあの旋律。ほとんど隣の鍵盤へ進むだけなのに、ちゃんと聞き覚えのある曲になります。

つくりの話

弾いていいピアノを、ポケットに

駅や商店街に置いてある「誰でも弾いていいピアノ」。前を通るたびに少し気になるけれど、人前で座る勇気はなかなか出ません。それならスマホに置けばいい、というのが出発点です。どんどこ太鼓(打楽器)、ゆび琴(弦)に続く、楽器シリーズの鍵盤担当です。

電子ピアノの音は「立ち上がりと減り方」で決まる

音は録音ではなく、その場で合成しています。基音の三角波に、2倍・3倍の高さのサイン波をうっすら重ねた3本立てです。

ただ、ピアノらしさを決めたのは音色の配合より時間の形でした。押した瞬間(約8ミリ秒)に最大になり、あとは1秒ちょっとで減っていくだけ。オルガンのように音を伸ばすと、同じ音色でも急にピアノに聞こえなくなります。高い音はキンキンしないよう、こもらせる量も音の高さに合わせて変えています。

和音とグリッサンドを許すと、音は簡単に十何個も重なります。1音の音量を控えめにしたうえで、全体の出口に音を丸める処理(コンプレッサー)を入れて、両手でかき鳴らしても音が割れないようにしています。

黒鍵は「上62%」にだけある

鍵盤の当たり判定は2層です。まず指の横位置で、どの白鍵の上にいるかを決めます。指が鍵盤の上62%にあり、しかも白鍵の左右の端32%に寄っているときだけ、隣の黒鍵とみなします。ミとファ、シとドの間には黒鍵がないので、そこは上のほうを押しても白鍵のままです。

なぞって鳴るのは白鍵だけ

本物のピアノでグリッサンドをすると、指の腹が滑って鳴るのは白鍵です。黒鍵は一段高いので当たりません。そこでこのアプリでも、白鍵から白鍵へなぞったときは途中の白鍵を1つも飛ばさずに鳴らし、黒鍵は直接押したときだけ鳴るようにしました。指を速く動かして飛び飛びに検出されても、間の鍵盤は埋めて鳴らします。

指ごとに「いまどの鍵盤の上か」を別々に覚えているので、2本の指でそれぞれグリッサンドもできます。

1オクターブか、2オクターブか

スマホの縦画面では白鍵7つ(1オクターブ)。鍵盤エリアの横幅が640px以上になると、白鍵14個の2オクターブに切り替わります。全画面ボタンは、使えるブラウザでは本物の全画面にして横向き固定も試み、使えない iPhone の Safari ではページの上に鍵盤を貼り付ける方式に切り替えます。回転しても、その場の横幅で鍵盤の数が決まり直します。

鍵盤の下には常に「ドレミ」が振ってあります。オクターブを動かしても、いちばん左はいつも「ド」です。正確な音の高さは上の「ドは C4」の表示が受け持ちます。

みちびきは失敗しない

みちびきは、次に押す鍵盤が金色に光って、押したら次が光る、それだけのモードです。違う鍵盤を押しても普通に音が鳴るだけで、減点も中断もありません。ゆっくり押せばしっとり、速く押せば行進曲。フレーズの区切りでは小さな火花が散り、最後まで弾くと音符が降ってきて完奏カードが出ます。

なぞりでも進められるので、隣り合った音が続くところは指を滑らせても弾けます。

チューリップは入れられなかった

じつは「チューリップ」も入れる予定でした。ところが作曲者の井上武士さんが亡くなったのは1974年で、まだ保護期間の中。古い童謡だから自由に使える、とは限らないのです。収録はフランス・ドイツ・アメリカの民謡と、1827年に亡くなったベートーヴェンの旋律だけにしました。

もう一つの落とし穴が歌詞です。メロディは自由に使えても、日本語の訳詞には訳した人の権利が残っていることがあります。画面にドレミだけを出しているのはそのためです。

楽しみ方

  • 駅ピアノごっこ:全画面にして横向きに。2オクターブあれば、左手で低いド、右手でメロディが届きます。
  • はじめての鍵盤に:ドレミが振ってあり、みちびきは失敗がないので、小さい子の最初の1曲に向いています。
  • オクターブ旅行:◀▶ でいちばん低い C2 からいちばん高い C6 まで。同じ「きらきら星」でも、低いと重く、高いとオルゴールのように聞こえます。
  • 腕試し:自由に弾くモードで「ねこふんじゃった」に挑戦。黒鍵だらけのあの曲です。
  • 和音さがし:ド・ミ・ソを3本の指で同時に。指を1つずつ隣にずらすと、それだけで曲の伴奏らしくなります。

よくある質問

音が出ません

ブラウザは画面に触れるまで音を鳴らさないので、まず鍵盤を一度押してください。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。

全画面にしても鍵盤が1オクターブのままです

鍵盤の数は、鍵盤エリアの横幅が640px以上かどうかで切り替わります。スマホは横向きにしてください。iPhone の Safari は本物の全画面に対応していないため、ページの上に鍵盤を広げる方式で表示します。

みちびき中に、光る鍵盤が見当たりません

みちびきの曲はすべて「ドは C4」の位置で弾く前提です。始めた時点でオクターブは C4 に戻りますが、途中で ◀▶ を押すとずれます。画面の案内に従って C4 に戻してください。

記録は保存されますか?

曲ごとの完奏回数だけを、お使いのブラウザの中に保存します。サーバーには何も送りません。完奏カードの「結果をシェア」は、曲名と通算回数の入った文を共有します。

最終更新

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