どんどこ太鼓
まんなかを叩くとドン、ふちを叩くとカッ。自由に叩いて気持ちよくなったら、まね太鼓へ——お手本は1音ずつ長くなります。
- 🥁 ドンとカッの2音
- 🔊 音が本体
- ⌨️ キーボードでも叩ける
- 🆓 無料・登録不要
🔊 音を出して叩くのが本体です
遊び方
- 👆 まんなか太鼓の皮のまんなかあたりを叩くと「ドン」。お腹に響く低い音です。
- 👆 ふちふち(びょうの並ぶ輪)から外側を叩くと「カッ」。太鼓の外や提灯を叩いてもカッが鳴ります。
- 👂 まね太鼓太鼓が叩くお手本を聞いて、「あなたの番!」が出たら同じ順番で叩き返します。成功するたび1音ずつ長くなります。
パソコンでは F・J キーでドン、D・K キーでカッ。まね太鼓で間違えると結果が出て、「もういちど」で2手から、「結果をシェア」で記録を送れます。
つくりの話
判定は「内か外か」の1本だけ
どこを叩いたかは、太鼓の中心からの距離だけで決めています。太鼓の半径の70%より内側ならドン、それより外はどこでもカッ。太鼓の外を叩いても「はずれ」にはならず、カッが鳴ります。
じゆうに叩くモードには、そもそもミスがありません。まね太鼓で問うのもドンとカッの順番だけなので、判定に必要なのは「内か外か」の区別だけで足ります。ゲームの問いに関係のないミスは、最初から起きないようにしました。
リズムゲームなのに、タイミングを見ない
まね太鼓は、お手本と同じ順番で叩ければ正解です。テンポや間合いは採点しません。
理由は、スマホのブラウザの音には遅れがあるからです。Bluetooth のイヤホンをつなぐと、さらに大きくずれることがあります。その状態で「ぴったりのタイミング」を採点すると、ずれたのが腕のせいなのか機械のせいなのか、こちらでは区別できません。測れないものは採点しない、と決めて、確実に測れる順番だけを問う記憶のゲームにしました。
速さではなく、長さで難しくする
お手本は2手から始まり、成功するたびに1手ずつ長くなります。お手本を叩く間隔も少しずつ詰まりますが、0.32秒より速くはしません。
| お手本の長さ | 叩く間隔 |
|---|---|
| 2手 | 0.62秒 |
| 6手 | 約0.51秒 |
| 12手 | 約0.34秒 |
| 13手以降 | 0.32秒(ここで止まる) |
どこまでも速くすると、途中から「覚えるゲーム」が「聞き取るゲーム」にすり替わってしまいます。このゲームの敵は記憶の容量であってほしいので、速さは緊張を高めるところまでで止め、長さだけが本当の壁になるようにしています。手数が上がるにつれて提灯の明かりと画面の熱気が強くなり、10段目あたりで最大になります。
「聞く番」と「叩く番」を分ける
お手本の再生中に叩いても、判定は始まりません。ここを受け付けてしまうと、興奮して先に叩いた人がお手本を聞き終わる前に失敗する、という理不尽が起きます。再生中に叩くと上の「おてほん…」の表示がふちごと光って、まだ聞く番だと知らせます。叩く番になると「👉 あなたの番!」が脈打って出ます。
太鼓の下に並ぶ点の列は、お手本の長さと、いま何手目まで来たかを示します。叩き返していくと、画面に出る「ドン」「カッ」の文字も、終わりに近づくほど大きくなります。
「ドン」と「カッ」はその場で合成
録音した音は使っていません。
- ドン:叩いた瞬間に170Hzあたりから62Hzへ音程が沈む低い音に、さらに1オクターブ下の余韻と、バチが皮を打つ「ボッ」という短い雑音を重ねています。音程を沈めずに一定の低音を鳴らすと、太鼓ではなくブザーのように聞こえます
- カッ:乾いた帯域だけを通した雑音を、0.09秒ほどで消しています。短いクリック音を少し足して、輪郭を締めています
ドンが0.4秒ほど響き、カッはすぐ消える。この長さの違いが、2つの打ち方の性格の違いになっています。連打しても同じ音の繰り返しに聞こえないよう、叩くたびに音程をわずかにずらし、両手で激しく叩いても音が割れないよう全体の音量を抑える仕組みも入れています。
指が触れた瞬間に鳴らす
音は、指を離したときではなく、画面に触れた瞬間に鳴らしています。離すのを待つと、体感で一拍遅れた、反応の鈍い太鼓になるからです。太鼓の上ではページのスクロールやダブルタップでの拡大も止めてあるので、連打しても画面が動きません。振動に対応した端末では、ドンは重く、カッは軽く震えます。
0手の記録は残さない
ベストに残るのは、最後まで叩き返せた最長のお手本の手数です。最初の2手で間違えた場合は、何も記録しません。0手という自己ベストが残っていると、次に2手を完唱したとき「自己ベスト更新!」が出てしまい、初めての祝福が安っぽくなるからです。
元ネタは中東の太鼓アプリ
中東のアプリストアでは、スマホを民族太鼓(ダラブッカ)にするアプリが定番ジャンルとして根づいています。その「画面を打楽器にする」発想を、日本でなじみのある和太鼓の姿で作り直したのが、どんどこ太鼓です。
楽しみ方
- 口で歌って覚える:和太鼓には、リズムを「ドンドンカッカ」と声に出して覚える口唱歌(くちしょうが)という稽古法があります。お手本を聞きながら小さく口ずさむと、記録が伸びやすくなります。
- 10手の壁に挑む:数手のうちは鼻歌で越えられても、10手を超えたあたりから、聞いたはずの列がふっと抜け落ちます。そこを越えられるかが勝負です。
- キーボードで両手打ち:パソコンなら F・J でドン、D・K でカッ。左右の指を交互に使うと、本物のバチさばきのような連打ができます。
- ただ鳴らす:じゆうに叩くモードには点数も回数もありません。数えずに、好きなだけ叩いてください。
- 目の記憶と比べる:一瞬で隠れる数字の場所を覚えるチンパンジーテストと、耳の記憶でどこまで差が出るか試すのもおすすめです。
よくある質問
タイミングがずれても大丈夫ですか?
まね太鼓が判定するのは、ドンとカッの順番だけです。叩く速さや間合いはあなたのノリで構いません。
お手本の途中で叩いてしまいました
お手本を再生している間の入力は判定に入りません。上の「おてほん…」の表示が光って、まだ聞く番だと知らせるだけです。
音が出ません
音はブラウザの中で合成していて、最初に太鼓を叩くまでは鳴りません。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。
ベスト記録はどこに保存されますか?
まね太鼓で完唱できた最長の手数が、お使いのブラウザの中だけに保存されます。サーバーには何も送りません。1つも完唱できなかったときは記録しません。
最終更新