いろならべ
散らばった色タイルを入れ替えて、グラデーションを完成させるパズル。使うのは茜、藍、桜、若竹——日本の伝統色をイメージした色たちです。
- 🧩 全12面+むげん
- ⏳ 制限時間なし
- 🔊 音あり
- 🆓 無料・登録不要
おなじ場所に戻すタイルを2枚タップ(●は動きません)
遊び方
- 👆 2枚タップ1枚目をタップすると少し縮んで「持ち上がり」、2枚目をタップすると入れ替わります。同じタイルをもう一度押せば選択解除。
- ● 固定タイルを読む真ん中に●があるタイルは動きません。動かない色を手がかりに、あいだに入る色を推理します。
- 👀 ヒントまだ正しい場所にないタイルが、いっせいに点滅します。回数の制限はありません。
🔄「ならべ直す」で同じ面を新しく混ぜ直し。完成したら 📸 保存・🔗 シェア・「つぎの色へ」。
面の一覧 — 全12面
各面は四隅の4色だけで決まっていて、あいだのタイルはその4色を混ぜた色です。最初の4面は外周がまるごと固定、5面目からは四隅だけが固定になります。12面を終えると、伝統色20色から4色をランダムに選ぶ「むげん」が6×8の盤面で続きます。
あかねの夕4×5・外周固定
茜・山吹・紅梅・カナリア。動かせるのは内側の6枚だけの、いちばん小さな練習面です。
はるのそら5×5・外周固定
空色・瑠璃・桜・藤。青から淡いピンクへ流れる、明るい面です。
しんりょく5×6・外周固定
若竹・萌黄・露草・抹茶。緑の一族だけで組んでいて、隣どうしの差が小さくなります。
まつりのよる5×6・外周固定
朱・菖蒲・山吹・茄子紺。外周固定の最後の面です。
はなのころ5×5・四隅固定
桜・藤・珊瑚・菖蒲。ここから枠の手がかりが消え、頼れるのは四隅の4枚だけになります。
うみのそこ5×6・四隅固定
空色・藍・露草・鉄紺。全部が青系なので、明るさの差で見分ける面です。
あきのはたけ5×6・四隅固定
若草・柿・抹茶・茜。黄緑から朱がかった赤へ。
よあけまえ6×6・四隅固定
鉄紺・紅梅・菖蒲・山吹。夜明け前の暗い紺から、明るい黄色へ抜けていきます。
えんにち6×7・四隅固定
朱・瑠璃・カナリア・若竹。赤・青・黄・緑と、四隅の色相がばらばらに離れた面です。
ふゆのあさ6×7・四隅固定
桜・空色・藤・鉄紺。ほとんど白に近い桜の角から、深い紺へ沈んでいきます。
もみじがり6×8・四隅固定
茜・山吹・茄子紺・柿。最大サイズの盤面で、動かせるタイルは44枚。
にっぽん6×8・四隅固定
桜・藍・茜・若竹。最終面は濁りにくさより華やかさを優先した組み合わせです。
つくりの話
面は「四隅の4色」から生える
海外で「世界一美しいパズル」と呼ばれた I Love Hue のような色ならべを、日本の伝統色で作り直したのがいろならべです。
面のデータは驚くほど小さく、四隅の色4つと盤面の大きさしかありません。あいだのタイルの色は、各タイルの位置に応じて四隅の色を混ぜる割合を変えて計算しています。左上に近いタイルほど左上の色が濃く、真ん中のタイルは4色がほぼ均等に混ざる、という具合です。おかげで面を増やすのに必要なのは「4色の組み合わせを選ぶこと」だけで、盤面の大きさを変えても色は勝手に付いてきます。
タイルのほうも「自分が本来いるべき場所の番号」しか持っていません。全部のマスで、置かれているタイルの番号とマスの番号が一致したら完成です。正解の色を別に覚えておく必要がないので、表示と答え合わせが食い違うことがありません。
4色は「仲のいい色」から選ぶ
色を混ぜる計算は、赤・緑・青の量をまっすぐ補間しているだけです。このやり方だと、反対色どうし(たとえば鮮やかな赤と緑)を対角に置くと、まんなかが灰色に濁ります。計算の間違いではなく、色の混ぜ方の性質です。
そこで各面の4色は、「うみのそこ」なら空色・藍・露草・鉄紺、「しんりょく」なら若竹・萌黄・露草・抹茶のように、色相の近い一族から選んでいます。濁らないうえに隣どうしの差が小さくなるので、パズルとしても難しくなる。きれいさと難しさが同じ判断から出てくるのは、うれしい偶然でした。ただし「まつりのよる」「えんにち」、そして最終面「にっぽん」は、にぎやかさを優先して色相の離れた4色を組んでいます。
「1手で終わるレベル1」事件
混ぜ方にも決まりがあります。たまたまほとんど揃った盤面が出ないよう、動かせるタイルの8割以上が正しい場所から外れるまで、混ぜ直しを繰り返しています。
それでも、テスト中に最初の面が1手で終わったことがありました。当時の1面目は3×4で、練習用に外周を全部固定にしていたため、動かせるのが中央の2枚だけ。2枚を「8割以上ずらす」と、入れ替わった状態しか作れず、1回入れ替えれば終わりだったのです。1面目を4×5(動かせるのは6枚)に広げて解決しました。
固定タイルの位置が、そのまま難しさになる
この手のパズルの難しさは、盤面の大きさよりも固定タイルの置き方で決まります。最初の4面は外周を全部固定にしてあり、枠の色が見えているので内側は塗り絵のように埋められます。5面目からは四隅の4枚だけ。枠が消えた瞬間、「この行はどっちへ向かうグラデーションなのか」から考えなければならなくなります。
敵を増やしたり時間を削ったりするより、プレイヤーに渡す手がかりを減らすほうが、ストレスなく難しくできます。
ドラッグではなくタップ2回、タイマーもなし
入れ替えをドラッグにしなかったのは、スマホで画面のスクロールとぶつかったり、指を離す位置がずれて違う場所に落ちたりするのを避けるためです。固定タイルはそもそも押せないようにしてあるので、操作で失敗することはほぼありません。負けの理由を「色の見極め」だけにしておくためです。
制限時間もライフもありません。手数は数えますが、点数ではなく記録です。何手かかっても完成した盤面は同じようにきれいで、行き詰まったら「ならべ直す」でいつでもやり直せます。
完成品を手元に残す
クリアした盤面は、面の名前を入れた画像にして保存できます。パズルの達成感はふつう、クリアした瞬間に消えてしまいます。完成品がそのまま待ち受けにできるグラデーションなら、ごほうびが手元に残ります。完成の瞬間は、左上から右下へ光の波が盤面をなでていき、それが終わってから結果の画面が出ます。
楽しみ方
- タイルではなく列を見る:1枚ずつ見比べるより、行や列を通して眺めたほうが「流れに逆らっている1枚」が浮いて見えます。
- 迷ったら目を細める:ぼかすと色味が薄れて、明るさの並びだけが残ります。グラデーションの違和感は、たいてい明るさに出ます。
- 夜は画面の設定に注意:ブルーライトカットやナイトモードは色全体を暖色に寄せるので、青系の面が一気に難しくなります。
- 色の名前ごと覚える:茜は根から赤い染料をとる草、瑠璃は宝石のラピスラズリ、山吹は春に咲く花の黄色。面の名前と一緒に覚えると、同じ盤面でも見え方が変わります。
- 寝る前の数分に:急かすものが何もないので、1面だけ並べて終わるのにちょうどいい長さです。
よくある質問
途中で閉じたらどうなりますか?
覚えているのは「次に遊ぶ面の番号」と「通算クリア数」だけで、どちらもお使いのブラウザの中に保存されます。盤面そのものは保存しないので、遊んでいる途中で閉じると、次に開いたときは同じ面が新しく混ぜ直された状態から始まります。
保存した画像はどこに入りますか?
📸 保存を押すと、完成した盤面が面の名前入りの PNG 画像(ironarabe.png)としてダウンロードされます。保存先はお使いのブラウザのダウンロード先です。タイル1枚を120ピクセルで描き直すので、縦長の盤面はそのままスマホの待ち受けに使えます。
音が出ません
タイルを選んだとき・入れ替えたとき・完成したときに、ブラウザの中で合成した短い音が鳴ります。iPhone は本体の消音(マナーモード)がオンだと Web ページの音も鳴らないことがあります。
色の名前は正式な伝統色ですか?
茜・藍・山吹などの伝統色として広く紹介されている色の値を使っていますが、伝統色には定まった唯一の色見本があるわけではないので、あくまで「イメージした」色です。
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